株式会社アクティブコアは2007年11月1日、検索エンジンマーケティング(SEM)の効果を視覚化するレポート機能を、同社の行動ターゲティング分析ASP「ac cruiser」に搭載した。
SEM視覚化機能は、設定キーワードの成果とそれに対する改善箇所を視覚的に表示する「SEMマトリクス」と、設定キーワードをクリックする際にユーザが検索画面に入力する文字列を判別する「SEMフレーズ」から構成される。
SEMマトリクスレポートは、設定キーワードの成果を縦軸(クリック数)と横軸(コンバージョン数・コンバージョン率・直帰率)の2次元マトリクス上に構成。キーワードの成果と改善箇所を一瞬で可視化するレポートする。効果のない入稿キーワードを条件抽出することが可能で、入札単価の変更、入札ワードの入替、ランディングページの改善といったピンポイントの対策を判断できるという。
SEMフレーズレポートは、ユーザがキーワードをクリックする際に検索画面に入力する文字列(検索フレーズ)のクリック数、直帰数、コンバージョン数をレポート。たとえば、直帰数が多くコンバージョン数が少ない検索フレーズは、入札条件から除外ワードとして登録することで、入稿キーワードの獲得単価を改善するといった使い方が可能。
アクティブコア