Googleがもうすぐ「Unavailable After」というメタタグのサポートを開始する。Googleのクロールシステム・ディレクター、Dan Crow氏がSEMNE(Search Engine Marketing New England)で明らかにした。
Unavailable Afterメタタグは指定した期間のみウェブページをGoogleに登録することを指定するためのもの。例えば2007年7月31日まで開催の大特売セールスのページが8月1日以降も継続してインデックス(キャッシュ)されていることはサイト運営者にとっても、検索会社にとってもメリットはない。Unavailable Afterタグでインデックスできる時間を指定する、例えば「2007年7月31日まで」と指定しておくことで、Googleは8月1日以降、自動的にそのページをインデックスから削除するようになる。
このUnavailable Afterタグはまた、新聞社が一定期間の間だけ無料で記事を公開したい場合にも活用できるという。