株式会社アイレップは2007年7月17日、オーバーチュア株式会社の新広告システムの充実度を評価した「オーバーチュア新スポンサードサーチファーストレビュー」を発表した。
オーバーチュアが今年4月より検索連動型広告のシステムを刷新した新スポンサードサーチの提供を開始したが、その広告主への影響について運用管理や印二ーフェース、APIの3つの視点から5段階評価を行った。この評価は7月12日の品質インデックスによる掲載順位決定方式導入前を対象としている。
まず第1に運用管理の充実度については3ポイント。広告主視点での管理運用において、過去のDirect Traffic Center(DTC)よりも高度化したサービスが提供されているものの、Googleアドワーズ広告の管理運用と比較すると広告主にとって恩恵があるかはまだ未知数という。2点目のユーザーインターフェースについては4ポイントで、大規模な広告出稿企業が、大量キーワード出稿や、高額な予算投下を行っても運用管理し易いように、さまざまな新しいユーザインターフェイスが用意されているという評価。最後のAPIについては3ポイントとしており、ライブラリ不足を指摘している。
オーバーチュア新スポンサードサーチファーストレビュー