株式会社アイレップは2008年4月3日、検索エンジンのガイドラインに適切に対応し、ペナルティを未然に防止する「検索エンジンガイドライン適合性診断サービス」を開始した。
検索エンジンガイドライン適合性診断サービスは、構築したサイト内に、検索エンジンが提示するガイドラインに違反するまたはその恐れがあるかを診断するサービス。
ガイドライン違反に抵触した場合、GoogleやYahoo!は検索品質維持のためにそうしたサイトをインデックスから除外したりランクを落とすなどの措置を講じており、サイト運営上のリスク要因となりうる。特に近年は検索各社がリンクスパムに関連する取締を強化する一方、悪質性が高い、または悪質と判断される恐れのあるリンク獲得手法に手を出す企業は少なくないのが現状。ペナルティ期間中の集客機会損失は甚大で、場合によっては企業の死活問題となるため、企業担当者は違反行為の有無に最大限の注意を払う必要がある。
検索エンジンガイドライン適合性診断サービスは、ガイドライン違反に該当する項目があった場合に問題点をレポートするほか、すでにペナルティを受けてインデックスから除外されているなどした場合は原因の診断も行う。
アイレップ、「検索エンジンガイドライン適合性診断サービス」を開始 [アイレップ]