2008年6月17日に開催される、日経BP主催の「NET Marketing Forum」のカンファレンスにて、「SEOの対策と効果--Webサイト規模や運営体制で変わる成功へのハードル」のモデレーターをします(専門トラックB)。
このセッションでは、多数のスタッフが携わるであろう大規模サイトのサーチマーケティング(SEO)運用における組織体制のあり方やSEOの目標・戦略設定、施策の実施プロセス、効果測定の行い方をテーマにしています。パネリストは、オールアバウトのメディアプロデュース本部メディア企画部サーファーグループマネジャー・白石俊哉氏、オウケイウェイヴのポータル事業部事業部長・河野高儀氏、恒信印刷代表取締役・吉田和彦氏の3氏です。
一般にSEOや検索連動型広告のテーマを取り扱った書籍や記事は、(私が通常執筆しているコラムもそうなのですが)基本的に「読む人がSEOや検索連動型広告担当者」であり、その人が自分で行うことを想定しており、企業組織の中でどのように運用するかは想定されていません。また、そういうテーマが語られることはあまりありません。
しかし、IBMやIntel、WAL-MART、HP、Yahoo!といった大企業は、サーチマーケティングのための組織体制を整え、一定のフローに従って施策を実施し、大規模サイトゆえの効果測定を行いながらSEOを実施しています。このパネルディスカッションでは3社のお話をうかがいながら、どのようにSEOを運用していくかについて理解を深めていきます。
申し込み:NET Marketing FORUM
http://ac.nikkeibp.co.jp/nmf/conference/
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SEOの細かなテクニカルな話題ではなくて、SEOキャンペーン全体の戦略・組織論が中心になるはずです。