米オンラインマーケットプレースのCafePressは2008年8月12日、検索連動型広告の管理プラットフォームとして、イスラエルのスタートアップ企業・Kenshoo(ケンショー)が開発したKENSHOO SEARCHを選択したと発表した。
CafePressは従来、知名度のある2社の検索広告管理ツールを使用していたが、効果が出ずSEMキャンペーン管理が混乱し、行き詰まったという。同社は「入札最適化」「ユーザーフレンド」「エンタープライズレベルのキャンペーンに対応できる機能」にフォーカスしてベンダー選定を開始。最終的に3つの候補の中から6週間のテストを経て、KENSHOO SEARCHを唯一のSEMプラットフォームとして選定した。
KENSHOO SEARCHによって日々の入札管理を軽減化し、CafePressは品質管理やクロスエンジン最適化など、よりハイレベルな戦略に注力することが可能になったという。
KENSHOO SEARCHは「第三世代」の検索広告管理ツール。単なる自動入札だけでなく、自動的にキーワードや広告・クリエイティブを設定管理する機能、コンバージョンに間接貢献したキーワードの可視化(Path to Conversion)など、広告品質を意識したクオリティ・マネジメントを重視している。欧州ではOgilvy UKが、日本でアイレップがKENSHOO SEARCHを採用するなど、世界中で展開している。
KENSHOO SEARCH™ is chosen by CafePress to be its SEM Platform [Kenshoo]
http://www.kenshoo.com/news_kenshoo_selected_by_cafepress.asp
Kenshoo
http://www.kenshoo.com/index.asp
cf.