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Bing、URLを正規化するrel="canonical"のサポートは2010年以降

サイト運営者が検索エンジンにインデックスさせるURLを指定可能な、URL正規化(canonicalization)のためのタグ、rel="canonical"(link要素で利用可能なrel属性、以下、単に属性と表記する)について、Bingは2009年12月時点で対応していないことを明らかにした。

Search Engine Landの記事"Bing Still Working On Canonical Tag Support, Suggests Other Ways To Manage Duplicate Contentによると、Bingスポークスマンは、現時点で単一ドメイン内のrel="canonical"は利用できず、先日Googleが発表したドメイン間のrel="canonical"も同様に対応していないことを認めた。Bingがこれに対応するのは数ヶ月先になる。

なお、Bingスポークスマンは、rel="canonical"はあくまで"最後の手段"であり、基本的にはサーバサイドでの301リダイレクトにより設定することを推奨している。

確かに、rel="canonical"で実現していることは、サーバ側で.httaccessやhttpd.confを編集する、あるいは METAリフレッシュタグを利用することで同様の指示は可能。ただし、商品一覧ページにおける並び替えや、同一商品の色違いページにおいて特定のURLをインデックスさせたい(正確には、"される確率を高める")場合は rel="canonical" が適当なため、Bingの対応も待たれる。

rel="canonical"は2009年2月にGoogle、Yahoo!、Microsoftの3社で公式サポートが発表されたものの、実際に仕様通りに対応しているのはGoogleのみ(アイレップ調べ)。Yahoo!は部分的、Bingは上述の通り未対応だ。

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