米Ginzamarkets, Inc.は2011年9月22日、同社のSEO管理ソフトウェア「Ginzametrics 」のキーワードランキングレポートを改善したことを公式ブログで発表した。
Ginzamarkets はSEOの運用管理を支援するためのソフトウェア。ターゲットとするキーワードの検索順位のトレンドを追跡したり、Google Analyticsと連携したレポーティング、サイト内部の最適化のアドバイスを提示するなどの機能を持つ。
今回改良されたのはランキングレポート。従来は、「現在の順位」と「前回の順位」を並記して、順位変動なしを緑色で、順位下落を赤色でハイライト表示していた。しかし、この表示方式では傾向を把握することが困難であったり、担当者の頭の中で順位変動を計算しなければいけないなどUXの問題があり、利用者からも改善要望が届いていたという。
新たに設計したキーワードランキングレポートは、前回から変動のあったキーワードのみ、その変動値を緑色(順位上昇した場合)、赤色(同下降)で表すシンプルな形式とした。これにより、情報の読み取りや、傾向把握が行いやすくなったと説明している。
Improving Our SEO Rankings Visualization
http://ginzametrics.com/blog/improving-our-rankings-visualization.html
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ちなみに当サイトでは Ginzametrics を導入してるのでレポートを確認してみましたが、確かにわかりやすく改良されていました。
ランキングレポートって、扱うキーワードの数が増えてくるとどのように視覚化するかが非常に悩ましいのですよね。インハウスでSEOされてる企業さんのレポート見せてもらっても、各社独自の工夫をされています。