バレンタインの日 2012年2月14日に、米Microsoftのセキュリティソフトが Google をマルウェアと誤認識し、www.google.com へのアクセスを遮断する事象が発生した。数時間後にこの問題は解消されている。
Microsoftのセキュリティソフト・Microsoft ForefrontとMicrosoft Security Essentialsに同日配信されたシグネチャに不具合があり、Google を Blackhole exploit kit に感染したマルウェアと偽陽性(False Positive)と判断したことが原因。米国、中東、オーストラリア、ニュージーランドなど広範囲のユーザーに影響した模様だ。
Microsoftは数時間後にこの問題を解消した更新シグネチャを配信。同社はこのシグネチャにより混乱を招いたことを謝罪している。
Microsoft Mistakenly Flags Google as Malicious Site
http://www.securitynewsdaily.com/1525-microsoft-google-malicious-site.html
Microsoft security update flags Google.com for malware