米Yahoo!は2012年12月13日、リード課金型(Cost Per Lead)の新広告フォーマットを発表した。
新しいリード課金型広告は、オーガニック検索結果内の広告主サイトのリスティング直下にコンタクトフォームを表示する形式。画面遷移は発生せず、広告主は検索結果から直接、リード情報を獲得することができる。
広告主は、ヘッドライン(タイトル)、ロゴ、そして最大6つのフィールドを設定できる。また、送信完了後に、個別にカスタマイズしたThank you メッセージを表示することもできる。
広告は、リード情報が送信完了したタイミングで課金される。送信される全ての情報は Yahoo! が確認をするため、有効なリード情報に対してのみ広告料金が請求される。
料金は、広告主の業種・業態や規模により異なる。また、1つの検索結果あたり1社のみ、本形式の広告が表示される仕組みとなっており、仮に2社以上の広告主がいる場合は、よりランクの高い広告主1社のみが表示される。また、広告によってオーガニック検索の順位が影響を受けることはなく、あくまでオーガニック検索に該当広告主のサイトが表示された時に、アノテーションの一種として新広告を表示する。
Yahoo! Search + New Cost-Per-Lead Format is a Match Made in Advertising Heaven
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Microsoft との提携とは関係なく、Yahoo!独自の広告フォーマット。自社単独でサーチからの収益を得るための道を模索しているということですね。Bing Ads は想定ほど上手くいっていませんし。