Open Directory Project (DMOZ) が2014年2月1日に100万サイトを削除した模様だ。DigitalPoint Forum に投稿したユーザーが報告している。
少なくとも昨年12月6日時点では登録サイト数が「5,292,731」、ディレクトリ編集担当者数が「99,941」だったものが、2014年2月1日にそれぞれ「4,262,137」、「89,250」に減少している。
DMOZ はかつては Google での検索順位改善において比較的重要な位置づけがされており、SEOの最初のステップで DMOZ に登録することが推奨されていたほどだ。しかし近年はディレクトリ検索サイト自体の利用者減少やDMOZ自体の運営が滞っていること、またGoogleが開設していた DMOZ ベースの Googleディレクトリを閉鎖したことなど複数の要因もあり、今日ではほとんど忘れられた存在。
Has DMOZ just deleted 1 million sites and 10 000 editors?
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ま、どうでもいいですよね DMOZ なんて。昔は金銭授受でエディターがサイトを登録・削除していることが問題視されていましたが、今はどうなってるのかな(裏取引が成り立つほどそういう需要があるのかという意味で)。