米Googleは2014年10月29日、Webサイトがモバイルユーザーに使いやすい状態になっているか診断する「モバイルユーザビリティ」の提供を開始した。Googleウェブマスターツールの「検索トラフィック」→「モバイルユーザビリティ」から利用できる。既に日本語にも対応している。
モバイルユーザビリティはモバイルユーザーがWebサイトで遭遇するユーザビリティ上の深刻な問題を表示する。例えば、「フォントサイズが小です」「ビューポートが設定されていません」「タップ要素同士が近すぎます」「コンテンツのサイズがビューポートに対応していません」「Flashが使用されています」といった具合のエラーが表示される。それぞれのエラーをクリックすると、さらに詳細なレポートを URL別に表示できる。
同社のJohn Mueller氏は、このウェブマスターツールのレポートに一度目を通して、どのようにその問題を解消できるかを考えることを薦めている。
Tracking mobile usability in Webmaster Tools
http://googlewebmastercentral.blogspot.ch/2014/10/tracking-mobile-usability-in-webmaster.html
モバイル ユーザビリティを重視する理由