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PPC広告で1位は必ずしも得ではない - 入札テクニック

SEOルートディレクトリで取り上げられていましたが、検索エンジンマーケティングに関する米Fortuneの記事。

ペイパークリック広告(PPC広告)ですが、まだまだ「1番上がいい」と思っている企業が多いですから「自動車保険 見積り」や「キャッシング」といったキーワードはとかく高いなりがちです。が、

You don't always need to be No. 1 in the rankings to take home the gold. "We've found that as a general rule it's better to be No. 2 or 3," says David Kim, director of online marketing for Hotwire.com, a travel website with $110 million in annual sales and 20,000 keywords (at presstime it had agreed to be acquired by Barry Diller's InterActive Corp. for $665 million).

PPC広告では必ずしも1位に掲載される必要はなく、2番目か3番目がいい、というわけですね。その理由は、次の通りだと述べています。

"First place can be a nonefficient buy. You'll often get a lower conversion rate." That's because users will impulsively click on the first link in the listings without really asking whether it's what they want. So being No. 1 means shelling out more for poorer-quality leads than the No. 2 or No. 3 bidder.

PPC広告に限らずオーガニックリスティング(アルゴリズム検索による検索結果)でも同様で、1位であることは時として最もサーチトラフィックを集められるけれども必ずしもそれが売り上げに結びつくわけではないのですね。David Kim氏も述べている通りとりあえず1位をクリックしてしまう人がいるというのも理由です。また、実際にどれをクリックするかは表示されている見出しと説明文を読んでから判断するユーザーが少なくないですから、その意味でもクリック毎に課金されるPPC広告では1位は適切ではないケースが多いでしょう。

Get Found [FORTUNE]

[参考]

検索結果は上から順に。上位表示サイトのクリック率高まる、87% [internet.com]

企業サイト、「探している情報が見つからない!」と5割 [internet.com]

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