米comScore Media Metrixは2005年8月19日、2005年7月の米国検索エンジンのシェアを発表した。全検索に占めるシェア1位はGoogleで36.5%、続いて2位はYahoo!の30.5%、続いて15.5%のMSNが続く。AOLなどを持つTime Warner Networkは9.9%でAsk Jeevesは6.1%だった。
米国の検索総数は前年同月比で22%増の48億件以上に達した。検索市場は引き続きGoogle、Yahoo!、MSN、Time Warner (AOL)、Ask JeevesとInfoSpaceで占められ、この6つの検索エンジンをあわせた市場占有率は99.4%と前年同月の98.5%から0.9ポイント上昇している。検索エンジンの中で検索回数が最も増えたのはMSNで前年同月比30%増の7億4,400万件となった。
7月の検索総数の11%は検索ツールバーから実施されており、前年同月の8%から上昇している。その中でもYahoo!ツールバーが最も利用されており、7月のツールバー経由の検索回数の51%を占めている。Yahoo!ツールバーを使った検索は2億8,200万件を突破しており、前年比で74%の伸びを示した。
comScore Reports July 2005 Search Engine Rankings
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=622
cf.
グーグル、米検索市場で引き続きトップシェアを獲得--7月は36.5% [CNET]
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20086534,00.htm