米Microsoftは2006年2月4日、オンラインマーケットプレース「Windows Live Expo」を発表した。
Windows Live ExpoはGoogleの「Google Base」対抗のMicrosoft製品としてかつてFremontと呼ばれていたものだ。Live Expoは人々が「ソファ売ります」「通勤用の車を探しています」などの案内広告を出せる無料サービス。ネット上のユーザーに広く告知できるほか、MSN Messengerの友人リストのように限られた人に限定することもできる。Windows Live Messengerと連携して、Expoからメッセンジャーでコンタクトをとったり、MSN Spaceに広告を転載したり、コンサートやガレージセールの案内に詳細な地図を添えることなどもできる。
Windows Live Expo betaはベータ版としてまもなく公開されるが、当初は米国内に限られる。同社サイトではメールアドレス(Hotmail)とジップコードを登録すると該当エリアでのLive Expoが開始された時にお知らせするサービスを行っているので、興味がある人は登録しておこう。
Windows Live Expo