検索エンジンの提携関係を図で表した、検索エンジン相関図です。半年振りにアップデートしました。
ロボット型検索エンジン
2006年7月1日でエキサイトが検索エンジンをGoogleからYahoo! Search(YST)へ、検索連動型広告をGoogleアドワーズ広告からオーバーチュア・スポンサードサーチに切り替えました。このため、エキサイト及びその提携サイトが全てYahoo! Searchを採用することになっています。
Yahoo! Search採用サイトについて説明しますと、「Yahoo! Search(あるいはYahoo! Search Technology (YST)」という大きな括りがあり、その中にYahoo!検索( search.yahoo.co.jp ) と旧Inktomi系のYahoo! Searchがあります。後者はフレッシュアイやasahi.com、NIKKEI.NET、エキサイト、オーバーチュアなどが採用しているもので、Yahoo!検索とは若干、検索結果が異なります。例えばYahoo!検索は日本語検索機能が強化されていますが、旧Inktomi系Yahoo! Searchにはそれがありません。また、Yahoo!ディレクトリからのリンク評価の重み付けも異なるようです。
新たに日本でサービスを開始したマーズフラッグやムーターも図に追加しています。
ディレクトリ型検索エンジン
ディレクトリ型検索エンジンは大きな変更がありません。LookSmartが市場から撤退し、クロスリスティング(モンキーポッド)とJリスティング、DMOZ、Yahoo!ディレクトリに集約されています。
検索連動型広告
7月にエキサイトとナマーンがオーバーチュア・スポンサードサーチに切り替えました。TV BANKもスポンサードサーチを採用しました※。オーバーチュアがんばっています。
その他、LISTOP、クロスリスティング(レモーラリスティング)、Jリスティング(Jアドリスティング)の提携先は主要なサイトのみ掲載しています。
☆ 来月はモバイル検索の相関図をリリースする予定です
cf.