Sohuや51.com、Xiaoneiなど中国ポータルサイトやSNSサイトが中国検索エンジン最大手・百度(baidu)のクローラアクセスを拒否している模様だ。
Anita Davisによると、ポータルやSNS上で作成された個人プロフィールやブログなどのプライバシー情報を保護することが目的という。ただし、中国の専門家の間では今回の措置は中国検索市場で60%以上のシェアを持つ百度に対する不満が動機付けになっているという指摘がある。百度は最近、コマース事業の開始を発表している。アリババ子会社のTaobao.comは、アリババ利用者を違法なベンダーから守るためにGoogleやYahoo!をブロックしているが、今週から百度もブロックの対象としている。