株式会社adingo(読み:アディンゴ)が運営する地球温暖化防止対策プロジェクト「LEAFBANK」(リーフバンク)は2008年11月12日、毎日の検索がそのまま環境保全につながる検索ツールバー「ピーターラビットツールバー」の提供を開始した。ソレアが運営する公式ファンサイト「Fun with Peter Rabbit」で配布する。
ピーターラビットツールバーのユーザーが検索することで発生した広告収入の20%相当が地球環境保護に役立てられる。検索ツールバーはYahoo!JAPANの検索エンジンを使用しており、過去の検索履歴や検索数、これまでの累計検索数などのデータ、プロジェクト参加人数と自分の貢献順位などのデータを参照できる。また、検索結果画面はピーターラビットにカスタマイズされている
ピーターラビットの作者・ビアトリクス・ポターは、絵本の印税で湖水地方の広大な土地を購入し、彼女の没後はイギリスの自然保護団体「ナショナルトラスト」に寄贈するなど自然環境保護を積極的に推進している。この理念は現代でも受け継がれており、環境省が推進する「チーム・マイナス6%」運動もピーターラビットが支援している。
日々の検索で生まれた収益を地球環境に役立てるプロジェクトは、NTTレゾナント(goo)の「緑のgoo」(モバイル緑のgoo)でも展開している。
ピーターラビットツールバー
http://partner.leafbank.jp/peterrabbitclub/
Fun with Peter Rabbit