米comScoreは2009年3月10日、日本の検索市場の検索回数や検索シェアについてのデータを発表した。
comScoreが発表した検索シェアのデータは、検索クエリ数をもとに算出。インターネットカフェなどの共用PCや携帯電話、PDAからのアクセスは除外している。GoogleはYouTube.comも含めている。
検索シェアは、Yahoo!が51.3%、Googleが38.2%。Yahoo!とGoogleで検索シェアのほぼ90%を占めている。3位の楽天はわずか2.2%、Microsoftは1.7%。利用者あたりの検索数を見ると、Yahoo!が61.9回、Googleが55.4回。検索シェアは0.7%しかないNEC (BIGLOBE ?)が1人あたりの検索数では3番目に多い23.7回となっている。
2009年1月の日本の検索市場の総検索回数は68億回で、前年同期の62億回から9%増加した。内訳を見ると、検索回数の伸びが一番大きかったのがExcite Japanで前年の1100万回から5200万回と362%も増加した。Yahoo!は3096万回から3489回と13%増、Googleが2481万回から2596万回と5%の伸び。
January Marks Record Month for Search Volume in Japan with 6.8 Billion Searches, Up 9 Percent Versus Year Ago
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2745
#
検索回数の伸びを見ると、Excite Japanが362%増、楽天が38%増となっていますが、何故なんでしょう?mixiがマイナス42%(4000万回から2300万回)というのも理由がわかりません。