イスラエルのKENSHOOは2009年3月10日、米家庭用品大手のLiving Direct. Inc.がSEMプラットフォームにKENSHOO SEARCH(ケンショー・サーチ)を採用したことを発表した。KENSHOO SEARCHはオーバーチュアやグーグルなどが提供する検索広告の運用管理を支援するソリューション。
Living Directは過去10年以上にわたりオンライン小売り事業を展開しており、彼らの幅広い商品群を管理できる洗練された検査暮れの津型広告の管理ツールを求めていた。競合製品であるEfficient FrontierやOmniture SearchCenterと2ヶ月にわたり比較評価をした結果、Living DirectはKENSHOO SEARCHの導入を決めたという。
Living Directのオンラインマーケティングマネジャー、Brian Wulfe氏はKENSHOO SEARCHを選んだ理由について「2ヶ月間に及ぶKENSHOO SEARCHのパイロットテストの結果、ROIを50%以上、売上げを30%増加することができた。また、特に我々が利用するeコマースプラットフォームであるDemandwareとKENSHOO SEARCHを統合できたことも重要で、市場の動きに迅速に対応し、パフォーマンスを最適化できるようになった」と述べている。
KENSHOO SEARCHはEfficient FrontierやOmniture SearchCenter、SearchIgniteなどよりも一歩先を行く第3世代の検索広告の管理プラットフォーム。Quality Managementアプローチにより、マーケッターは迅速にかつ簡単にGoogleやYahoo!、MSNそれぞれの検索広告キャンペーンの最適化管理が可能になる。日本国内ではアイレップがKENSHOO SEARCHを採用している。