米Yahoo!は2009年4月27日、同社のWeb解析ツールYahoo! Web Analyticsのレポート機能を強化したことを明らかにした。
Yahoo! Web Analyticsは2008年4月に買収したハンガリーIndexToolsをベースにしたもの。新たに訪問者の年齢や性別を表示するデモグラフィック情報のレポート、訪問者の関心事の高さを表示するInterest Categories report、サイト訪問者がアクセスしているYahoo!プロパティトップ20を表示するY! Properties of Interest reportなどが追加された。これらの属性を基準にフィルタリングしてレポートを出すこともできる。
レポートスケジュール機能も強化され、従来は3つまでしか作成できなかった定期レポートを10個まで作成可能にした。その他、コンバージョンを測定するためのアクションタグ作成が9個から50個に増加した。