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Google、「検索ツール」を提供開始、ワンダーホイールなど

Googleが一部のユーザを対象に、容易に検索結果を絞り込み、目当てのページに到達できるよう検索タスクを支援する「検索ツール」を試験提供している模様だ。5月12日時点で確認できた(実際の画面は、セミログ掲載の画面キャプチャ1画面キャプチャ2を参照のこと)。検索結果のカスタマイズは、先日のサーチウィキに続くもの。[UPDATE: 検索ツールは正式提供の模様、5/13 10:00]

Google検索ツールは、ウェブ検索結果の左上に現れる。これをクリックすると、検索結果の左側にサブメニューが現れ、時間軸やコンテンツ形式による絞り込みボタンや、検索結果UIを変更するためのボタンが現れる。

コンテンツは、「すべての結果」(従来通り)のほか、「動画」「掲示板」が選択可能。動画は動画形式の、掲示板はコミュニティやフォーラム(Yahoo!掲示板、みんなの就職活動日記、2chなど)などに限定した検索結果を表示できる。

期間は、「期間指定なし」(デフォルト)、「最近の結果」「24時間以内」「1週間以内」「1年以内」から選べ、それぞれの範囲でネットに公開されたコンテンツに検索結果を絞り込むことができる。

検索結果UIは、「基本情報のみ」(従来、デフォルト)に加え、各リンク先ページと関係するサムネイル画像を表示する「画像表示」、通常は3~4行程度のスニペット(説明文)を6行程度に拡張して文字情報を増やす「長い要約文」が選択可能。視覚情報で探索するなら画像を、逆に目当ての情報が含まれていそうなページを探す時は要約文を増やして効率よく目的ページにたどり着けるようにする、といった使い方が可能だ。

サブメニューの最下部には、「デフォルト表示」と「ワンダーホイール」が選べる。ワンダーホイールとは、検索クエリを中心として密接に関連するワード(関連ワード)を円状に表示する(ムーターを参照)。任意のクエリをクリックすると、それに関連する検索結果が表示されると共に、さらにその検索クエリを中心とした関連クエリを表示する。検索キーワードが思い浮かばない場合でも、ワンダーホイールを使うことで目当ての情報に到達するために適切なクエリを見つけられる。

Googleは年初の役員インタビューで、今年はパーソナライゼーションと2007年5月に導入したユニバーサル検索の検索結果UI刷新に取り組むことを明らかにしていた。前者はアクセス元IPから位置情報を判定して自動的にユーザの所在地にあわせた地域情報や地図を表示するように改良されていたが、今回の検索ツールは、後者の成果の1つと推測される。

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Google、今年は新機能が続々投入されてますね、 昨年後半からペースがあがってる。ワンダーホイールみたいな、視覚的な検索ツールはあまり使われない気がします。

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