SEMリサーチ

企業で働くウェブマスター向けに、インターネット検索やSEOの専門的な話題を扱います

グーグル、リッチスニペットがmicrodataに対応

グーグルは2010年3月23日、リッチスニペットの対応フォーマットに microdata を追加した。

リッチスニペット(Rich Snippets)は検索結果に価格やレビューの件数、友人関係、プロフィールなど、情報検索時に有益な情報を表示する機能。2009年5月に発表され、日本でも2009年11月より試験運用を開始した。

リッチスニペットを表示するために、サイト運営者は構造化したデータをウェブページに埋め込む必要がある。この情報埋め込み時の規格として、microformat と RDFa に対応していたが、新たに microdata も対応した。

microdata とはウェブページ内の構造化データを指定するためのマークアップ規格で、HTML5 の仕様書に説明が含まれている。temscope ( 新しいデータを指定する )、itemtype ( データの種類を指定する )、itemprop ( データのプロパティを指定する ) などの HTML 属性を追加するだけで、マークアップが可能。

[UPDATE] 2011/06/02 検索3社が協力して構造化データマークアップを標準化、Schema.orgイニシアティブ発足

リッチ スニペットが microdata に対応しました

http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2010/03/microdata.html

COPYRIGHT © 1997-2021 渡辺隆広(わたなべ たかひろ) ALL RIGHTS RESERVED.

お問い合わせ(お仕事の相談、講演依頼など)

SEMリサーチ(www.sem-r.com)に掲載している文章及び図版の無断使用及び転載を禁じます。著作権侵害行為には厳正に対処します。

免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。