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米Google、新ランキングシグナルを導入 - 著作権侵害申立件数が多いサイトの検索順位調整へ

米Googleは2012年8月10日、来週から新しいランキングシグナルを導入することを公式ブログで発表した。有効な著作権に関する削除申立の受理件数が多いサイトの検索順位を下げる措置を講じる。

つまり、著作権侵害を日常的に行っているウェブサイトが検索結果の上位に表示されないための措置だ。ランキング操作のみを目的としたウェブスパムを手がける企業の中には、他のサイトからコンテンツをスクレイピングし、適当に加工した上で自身のウェブサイトにアップロードするものたちがいる。手続きに従ってGoogleに著作権侵害を伝えることで、そうしたサイトを少なくとも検索上位から排除し、ユーザーの目に触れる機会を激減させることができる。

なお、著作権侵害を認定するのは裁判所であり、Googleがそれを決定することはできないという理由から、新しいランキングシグナルの導入により検索順位を下げるものの、権利者からの有効な削除申立がない限り、(それらのページを)検索結果から削除するわけではない。

Googleは近年、著作権を侵害しているサイトに対する対応の強化とその手続きの透明性を高める努力を続けている。

An update to our search algorithms

http://insidesearch.blogspot.jp/2012/08/an-update-to-our-search-algorithms.html

デジタル ミレニアム著作権法 (DMCA)

http://www.google.co.jp/dmca.html

Google Transparency Report

http://www.google.com/transparencyreport/

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