米国消費者の70%は検索結果でクリックするサイトを選ぶ時、自分が知っているブランドを選択する - 米Search Engine Landと米SurveyMonkeyが行った共同調査でこんな結果が明らかとなった。
調査は2013年11月21日から22日にかけて米国のインターネットユーザー400人超を対象に実施。『検索結果でクリックするサイトを選択する時に最も重要なことは?』という問いには(3つまで選択可能)、70%のユーザーが「知っているブランド(のサイト)」と回答。次に多かったのが「送料無料」と「ディスカウントやセールスを実施している」ことだった。
また、今年の贈り物を探す時にどのサイトを利用する予定か尋ねたところ、67%がGoogleを、66%がAmazon.comを利用すると回答した。1/4以上の消費者に選ばれた会社はこの2社だけだった。PinterestとBingを選んだ回答者は10%に満たなかった。
その他:
- スマートフォン所有者のユーザーの10%は、自分のスマホにインストールしたモバイルアプリで買物をする
- スマートフォン所有者の52%は、パソコンで検索するのと同じようにスマートフォンで検索する
- スマートフォン所有者の61%は、モバイルでの検索は難しいと考えている
- 18%の利用者は、音声検索で検索が簡単になると思っている
- 14%の利用者は自分のモバイル端末で買物をする
- 35%の利用者がモバイル端末で買物をしない理由として、チェックアウトの難しさを挙げた
Brand Bias: 70% Of Consumers Look For Known Retailers When Doing Product Searches
cf.
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