米Google が一部のNBA(アメリカプロバスケットボールリーグ)関連クエリで検索した時に、画面上部に表示するナレッジグラフ内に今日のハイライト映像(Video Recaps)を含めて掲載しているケースが確認された。
NBAのチーム名、たとえば Miami Heat や Indiana Pacers と検索した時に検索結果に表示されるナレッジグラフ内に YouTube にホストされた動画が掲載される。クリックすると検索結果画面に被さるように動画がオーバーレイ表示され、映像が再生される。
なお、NBA 関連のすべてのチーム名で動画が表示されるわけではないようだ。例えば、Atlanta Hawks, Boston Celtics, Brooklyn Nets, Charlotte Hornets, Orlando Magic, Washington Wizards, Toronto Raptors などいずれのチーム名でも動画は表示されなかった。
また、他の米プロスポーツ、例えば MLB (メジャーリーグ)でもスポーツナレッジグラフは表示されるもののハイライト映像は掲載されない(例 New York Yankees, Boston Red Sox,Atlanta Braves など)。一方で MLBチーム名で検索した時にはナレッジグラフ内にチケット購入画面へのリンクと、プレビュー記事へのリンクがチーム名下に表示されることが確認できる。Google はナレッジグラフのボックス内の情報を充実させて、検索者が応援するチームに関する情報へのアクセスをスムーズにするための取り組みを継続していることがうかがえる。