米Google は2014年5月21日(日本時間)に発表したPayday Loans(ペイデイローン)アルゴリズムのアップデートについて、英語クエリでは一般ユーザーが気がつく程度でおよそ0.2%に影響があると述べた。
Payday Loans アルゴリズムは既報の通り、一部の金融関係や人材関係のキーワードのような、比較的スパムが横行している検索結果の改善を目的とした、スパム排除のアルゴリズム更新。最初の Payday Loans アルゴリズムは2013年6月に実施されているので、今回は通算2回目、つまり Payday Loans 2.0 となる。前回は米国内のクエリのおおよそ 0.3%、一方でトルコでは 4% のクエリに影響するなど、米国外の国(≒英語以外)での影響が比較的大きかった。今回も一部の過剰な SEO やブラックハットが蔓延しているクエリでの検索ランキングが大きく変動していることが観測されている。