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ペンス米副大統領、中国市場向け検索アプリ開発の中止を求める

マイク・ペンス米副大統領は2018年10月4日、米シンクタンク「ハドソン研究所」で行った講演のなかで、Google に中国市場向けの検索アプリ(コードネーム:ドラゴンフライ)の開発を中止するよう求めた。

Google の中国市場再参入の報道について同社は公式に認めていない。しかし米メディアは8月に同社が中国政府の検閲を受け入れた検索アプリを開発していると報じている。ペンス副大統領は、 Google が検索結果の検閲を受け入れることで中国共産党による検閲の強化と中国国民のプライバシー侵害につながるとして即座に開発を中止するよう述べた(動画の37分46秒付近から)。

ドラゴンフライの開発は同社の基本的な行動規範 "Don't be evil" に反するものであり、同アプリ開発に異議を唱える社員もいるという。米BuzzFeed News は複数の社員がこの問題を受けて同社を去ったと報じている。

Vice President Mike Pence's China Speech at Hudson Institute

Google Employees Are Quitting Over The Company’s Secretive China Search Project

https://www.buzzfeednews.com/article/carolineodonovan/google-project-dragonfly-employees-quitting

GOOGLE PLANS TO LAUNCH CENSORED SEARCH ENGINE IN CHINA, LEAKED DOCUMENTS REVEAL

https://theintercept.com/2018/08/01/google-china-search-engine-censorship/

※ 中国再参入を最初に報じる

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