米Google は2018年12月10日、同社のソーシャルネットワーキングサービス・Google+ の閉鎖を2019年4月に繰り上げることを発表した。当初は2019年8月としていた。
11月に実施したGoogle+のアップデートに、最大5,250万人に影響が及ぶ Google+ API のバグが含まれていたため。このバグにより、ユーザーが氏名、メールアドレス、年齢など Google+に非公開設定で登録した個人情報に、サードパーティーのアプリがアクセスできる可能性があったという。Google+API は90日以内に提供を終了する。
「あまり利用されていない」ことも閉鎖理由の1つに挙げられた Google+だが、当初予定よりも閉鎖が早まることで、現在利用中のヘビーユーザー等は注意する必要がある。
Expediting changes to Google+
https://www.blog.google/technology/safety-security/expediting-changes-google-plus/