米国の多くのネットユーザーは、広告料が支払われているサイトが支払われていないサイトよりも優先的に表示されていることを知らなかったという。
「多数のネット・ユーザは有料広告検索の仕組みを知らない」,米国消費者団体の調査 [ITPro]
米Consumer WebWatch、FTCによる検索エンジンへの広告明示要求を支持 [Internet Watch]
多数のネット・ユーザは広告付き検索の仕組みを知らない [BizTech]
米国消費者団体Consumers UnionのConsumer WebWatchの調査によると、インターネットに精通した消費者の60%は、検索サービスが客観的に分類された情報を並べいるのではなく、広告料を支払ったサイトの情報が優先的に掲載されている事実を知らなかったという。
ちなみに調査実験の対象となったのは、About.com,AlltheWeb.com,AltaVista.com,Ask.com,AOL Search(AOL.com),Go.com,Google.com,InfoSpace.com,iWon.com,Kanoodle.com,LookSmart.com,Lycos.com,MSN Search(MSN.com),Overture.com,Yahoo.com 合計15検索サイト。
確かに、検索サービスが提供する情報がどのような要因に基づいて順番づけられ表示されてているかを把握しているのはその広告サービスを利用している企業の人間か検索エンジン業界の人間くらいでしょうね。
関連サイト
CONSUMERS LOSE TRUST IN SEARCH ENGINES ONCE THEY DISCOVER THE RESULTS ARE OFTEN PAID ADVERTISEMENTS, STUDY FINDS [Consumer WebWatch]
False Oracles:Consumer Reaction to Learning the Truth About How Search Engines Work Results of an Ethnographic Study [Consumer WebWatch]