ネットレイティングス株式会社は2006年10月16日、オンライン広告統計レポート「AdRelevance(アドレレバンス)」の提供を開始した。
「AdRelevance(アドレレバンス)」はインターネット上のメディアで展開されるバナー広告の出稿状況をレポートするもので、アドインプレッション(出稿量)、推定広告費、広告主別の広告出稿状況、媒体別の広告掲載状況などを日本全体及びキャンペーン単位、バナー広告単位で把握可能な出稿量統計レポート。アドレレバンスを導入することで、自社及び競合を含む業界内及び日本全体のオンライン広告の出稿状況が把握でき、広告主、広告代理店はオンライン広告戦略の立案時に、また、媒体社は広告商品開発時などに数値的な裏づけを持った科学的なマーケティングを実践できるという。
ネットレイティングス株式会社代表取締役社長兼チーフアナリストの萩原雅之氏は「従来、数値的裏づけや市場全体を網羅して情報収集することが難しかったオンライン広告市場のプレイヤーに対し、アドレレバンスは科学的な裏づけを持ったマーケティング情報を提供し、オンライン広告市場の発展に寄与することになると思います。」と述べている。
ネットレイティングス、オンライン広告統計レポート 「AdRelevance(アドレレバンス)」を10月16日より提供開始 ~2006年9月月間の日本のバナー広告推定総広告費は192億円~