SEM統合管理プラットフォーム「KENSHOO SEARCH」を開発するイスラエルのスタートアップ企業・Kenshooは2007年12月11日、米シリコンバレーに拠点をおく国際的に有名なベンチャーキャピタル・Sequoia Capital(セコイア・キャピタル)の出資を受けたことを明らかにした。
Kenshooが開発しているのはアドワーズ広告やスポンサードサーチの運用管理を支援するプラットフォームKENSHOO SEARCH(ケンショー・サーチ)。KENSHOO SEARCHは複数の検索広告を統合管理し、人的工数を削減しつつROIを最大化することを支援する。複雑かつ大規模な検索マーケティングキャンペーンを効果的かつ効率的に行う機能を搭載しており、自動的に公告文やキーワードを追加・更新・削除したり、目標のCPAやクリック率に到達するために自動的に入札管理を行うなどの機能を提供する。また、GoogleやYahoo!、その他一般的なウェブ解析が出力できない、詳細なコンバージョンまでのクリックパス情報を表示することもできる。Efficient FrontierやSearchForce、SearchIgniteといったポートフォリオやアルゴリズムによる入札管理を行うツールを「第2世代」と定義するのに対し、KENSHOO SEARCHは広告の関連性という変数を考慮した最適な運用管理手法「Quality Management」を謳う第3世代のツールと同社は述べる。
Kenshoo
Sequoia Capital
Sequoia Invests in Search Marketing Automation Technology - Kenshoo Ltd. [Kenshoo]
http://www.kenshoo.com/news_sequoia_invest_in_kenshoo.asp
cf.