検索クエリに応じて、ウェブ検索結果に動画や画像、ブログ、地図など多種類のデジタルコンテンツを1画面上に表示するGoogleユニバーサル検索だが、2008年7月20日時点で、次のレイアウトの試験を実施している。
1. 「あさがお」と検索した時に、自然検索4位の場所に「あさがおのイメージ検索結果」と「あさがおの動画検索結果」をそれぞれ2件ずつ、並列で表示するレイアウト。
2. 「ハジケル・ジャクソン」と検索した時に、自然検査う4位の場所に「ハジケル・ジャクソンの動画検索結果」として、動画をマトリックス状に4件、サムネイルで表示するレイアウト。
3. イメージ検索結果が表示された時に「画像を報告」リンクが表示され、不快・違法な画像があった場合にGoogleに報告することができる機能
いずれも特定PCでのみ確認しており、一部のユーザーを限定とした試験と考えられる。Googleは今年に入って、ユニバーサル検索の表示割合を大幅に増やしたことをプレスイベント「Factory Tour of Search」で米Googleの検索品質担当ディレクター・Johanna Wrightが明らかにしている。