米Yahoo!は2009年5月7日、スポンサードサーチ広告(検索広告)にファビコン(favicon)を表示するテストを実施していることを公式ブログで明らかにした。同様のファビコンテストはGoogleが自然検索とアドワーズ広告で実施中。
ファビコンは広告のURL欄の右側に表示される。目的のサイトを見つけやすくすることで、検索体験を改善し、広告のクリック率や品質スコアの向上が期待できるという。
ファビコン表示テストは、選定した一部の広告主のみを対象に実施しており、パイロットテストに参加した広告主でなければ参加申し込みは受け付けられない。ただし、ドメインネームのキーワードに入札しており、ファビコンを持っているのであれば、参加資格はあるのでコンタクトして欲しいとのこと。
The Favicon Marks Your Spot [Yahoo! Search Marketing Blog]
http://www.ysmblog.com/blog/2009/05/07/the-favicon-marks-your-spot/