ヤフー株式会社は2010年3月30日、興味関心連動型広告「インタレストマッチ」の広告管理用API「インタレストマッチAPI」バージョン2.0の提供を開始した。
インタレストマッチAPI v2.0は、同社が認定したテクノロジーソリューションパートナーに公開用テスト環境にて公開する。
インタレストマッチAPIでサポートされる機能は、(1) アカウントのオン・オフ管理やアカウント残高の確認が行える「アカウント管理」、(2) キャンペーンに対する月額予算の設定や、インタレストマッチ広告管理ツールと同等の機能を持つ「キャンペーン・広告グループ・広告・キーワードの管理」、(3) キーワード抽出機能や入札価格参照機能を提供する「広告掲載サポート」、(4) 地域や性別、年代、曜日、時間帯、キャリアなどの各種ターゲティングを提供する「ターゲティング機能」、(5) 広告別、URL別、時間帯別など、様々なレポートを取得できる「レポート機能」(v1.0で対応済み)の5つ。
インタレストマッチは、ユーザが閲覧中のページコンテンツや、ユーザの過去の訪問履歴、直近の使用検索ワードなどの複数の要素から、ユーザの興味や関心に適合した広告を配信するサービス。2008年秋から提供されている。
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