米Googleは2010年4月26日、検索結果の説明文(スニペット)に、詳細な情報を表示する「リッチスニペット」(Rich snippets)のグローバル展開を発表した。
日本では2009年11月に発表されていたが、新たに中国語(簡体字、繁体字)、チェコ語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、トルコ語のドキュメントも公開された。
Googleが現在サポートするリッチスニペットは、人物の肩書きや友人関係などを表示する people profiles、商品やサービスについてのレビュー件数や評価点数を表す reviews、動画の再生時間などを表示する videos、イベント情報の日付や場所をひょじする events、料理のレシピを表示する recipes。
なお、Googleはリッチスニペットの表示をアルゴリズムで判断するため、構造化データを用意しても必ず詳細な説明文が表示されるわけではない。
[UPDATE] 2011/06/02 検索3社が協力して構造化データマークアップを標準化、Schema.orgイニシアティブ発足
リッチ スニペットと構造化データについて
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=99170&hl=ja
Rich snippets go international [Google Webmaster Central Blog]
http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2010/04/rich-snippets-go-international.html