US Connected Devices: Situational Usage
米調査会社・Nielsen Company(ニールセン・カンパニー)は2011年5月19日、米国人のタブレット端末、スマートフォン、電子書籍リーダーの利用状況に関する調査結果を公式ブログで発表した。
タブレット端末利用者の70%が、主にテレビを見ながら端末を利用していると回答した。その他、利用シーンとして「ベッド」(57%)「家族や友人と」(44%)「待ち時間」(42%)「風呂」(25%)「ミーティングや授業」(24%)「ショッピング」(21%)「通勤」(20%)が挙がっている。スマートフォン利用者も同様に68%が「テレビを見ながら」と回答をしている一方、電子書籍リーダー利用者は35%だった。
その電子書籍リーダー利用者の61%は主にベッドで端末を利用していると回答しており、タブレット端末(57%)やスマートフォン(51%)よりも高かった。デバイスの機能・役割通り、電子書籍は従来の書籍のかわりに利用しているユーザーが多いことが窺える。
次に、各端末ごとに利用シーン別の利用時間を尋ねたところ、タブレット端末は「テレビを見ながら」(30%)「ベッドで」(21%)が上位に挙がった。一方スマートフォンは、「テレビを見ながら」(20%)「家族や友人と」(12%)「待ち時間」(12%)「ベッドで」(11%)と、様々なシーンで利用されていることがわかる。電子書籍は、「ベッドで」が最多(37%)、「テレビを見ながら」(15%)だった。
US Connected Devices: Time Distribution of Usage
In the U.S., Tablets are TV Buddies while eReaders Make Great Bedfellows
http://blog.nielsen.com/nielsenwire/?p=27702
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端末のサイズや本来想定された用途通りに使い分けられているという感じ。