SearchEngineLandによると、米Googleは今週、コンテンツ品評価関連のランキングアルゴリズムのアップデート、通称"パンダ・アップデート"(Panda Update)を実施したという。
パンダ・アップデートは検索結果の全体的な品質を高めることを目的とした、検索ランキングアルゴリズム。ダイナミックに計算される通常のアルゴリズムとは異なり、都度、マニュアルで動作している。最初に実施された2011年2月24日が業界では Panda Update 1.0 と呼ばれており、今回は通算すると 2.5に相当する。
Googleスポークスマンは、「我々はGoogleユーザーに高品質なサイトを届けるというコミットメントの一環としてパンダ・アップデートを繰り返し適用している。直近のアップデートは、我々が毎年ランキングアルゴリズムに施している500あまりの変更の1つに過ぎない」と述べている。
パンダ・アップデートは日本語、中国語、韓国語の3言語を除いた多くの言語で適用されている。今回のアップデートにこの3言語は言及されていない。
Confirmed: Google Panda 2.5 Update Arrived This Week
http://searchengineland.com/confirmed-google-panda-2-4-update-arrived-this-week-95222
#
最近の日本はパンダ・アップデート系じゃないペナルティ(欧米では随分前からNGだったものが日本語圏も対象になった)はよく見ますけど。いわゆるパンダ・アップデートに該当するかどうかはGoogleが何らかのコメント出さないと判断のしようがありませんが、別に日本の場合はパンダとか個別の事象はどうでもいいんじゃないかなという気がします。そもそも、サイト品質が重要なんて極めて当たり前のことなんですし。まぁコンテンツ良くても広告配置など別要因でランキング下がっている可能性がある点は懸念ではあります。