米Googleは2012年12月6日(米国時間)、ソーシャルネットワークサービスGoogle+の新機能として、同じ話題に興味がある人同士が集うことができるGoogle+コミュニティを発表した。近日中にコミュニティの項目がGoogle+ストリームに表示され利用できるようになる。英語、日本語のほか複数言語に対応する。
Google+コミュニティは、スポーツや料理、地域情報からテレビゲームまで、同じ話題に興味・関心があるユーザー同士でコミュニケーションが図れる機能。一般公開と非公開が選択できる。同じコミュニティ同士のユーザーはハングアウトを開始したりイベントを開いたり、お互いの情報をシェアすることができる。グーグルが公開したビデオでは、たとえば料理好きコミュニティが、ハングアウトを開始して料理を一緒に作ったり、できあがった料理の写真を撮影してコミュニティで共有して楽しむといった使い方を提案している。
一般公開コミュニティとしては、すでに Audi、スターウォーズ、宇宙 など幅広いジャンルが公開されている。
Google+コミュニティ発表にあわせて写真加工アプリ・Snapseed のAndroid版も発表された。Snapseed は iPad で人気を得たアプリで、開発した Nik Software は現在はグーグルの一員。
Googleによると、Google+は現在5億人以上の会員がおり、Googleのサイトで実際に+を利用しているユーザー(Google Playアプリへの+1や、Gmailでのハングアウト、検索結果のシェアなど)も2億3,500万人、ストリームを使っているユーザーだけでも1億3,500万人に達した。Googleはオーガニック検索の中でもGoogle+ページコンテンツを発見しやすくするための機能統合も積極的に進められている。
Google+: コミュニティとフォト
http://gplusproject.appspot.com/static/12.6.12/ja.html
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Googleの設計思想的にコミュニティの概念はないものかと思ってたらこのタイミングで出してくるんですね。