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MS Bing、人物検索を強化 - 顔写真やプロフィールを即座に表示

米Microsoftの検索エンジン・Bingは2013年5月14日、人物検索のオートサジェスト(キーワード提案機能)を強化したことを公式ブログで発表した。

ダルビッシュ有 Bing 人物検索 オートサジェスト

Bing Query Formulation UXチームのリードプログラムマネジャー・Dan Marantz氏によると、ナビゲーショナル検索に次いで2番目に利用頻度が高いジャンルが人物検索で、Bingが扱う検索クエリ全体の10%程度を占めるという。こうした背景から、Bing では検索利用者が人物を簡単に探し出せる方法を常に模索している。

今回リリースした人物オートサジェスト機能は、検索ボックス上から人物を素早く確認できる機能。同社がロンドンに拠点を置くサーチテクノロジーセンター(STC-E)と、米国ベルビューのUser Experience チームの緊密な協力による共同開発の成果だ。検索利用者が入力した人物が Bing の保有するデータベースに該当した場合、その人物の顔写真や簡単なプロフィール情報を含むスナップショットを表示する。これらのスナップショット情報は、一般公開されている LinkedIn や Wikipedia から取得したデータを用いている。対象は有名人からアスリート、政治家、あるいは LinkedIn で参照できる一般人まで幅広く扱っている。

インクリメンタル検索に対応しており、検索利用者が入力しようとしている文字列にあわせて、人物の絞り込み候補キーワードが表示される。候補キーワードの右側に表示される矢印 > をクリックすることで人物情報が確認できるので、同じスペルの複数の人物が存在する場合でも、どの人物が自分が探していた人なのかを簡単に確認できるようになっている。

新垣結衣 Bing 人物検索オートサジェストj

Wikipedia や 一般公開 LinkedIn プロフィールのデータを用いていることから、日本国内で活動する著名人や政治家、スポーツ選手も検索できることを確認した。英語版Wikipediaのデータを用いているため、英語版の記述がない人物は検索できない。また、データベース構築時期が少し古いのか、最近新規作成されたページの人物もスナップショットが表示されなかった。

なお、人物検索オートサジェストは Bing米国版に搭載された新機能のため、毎度のことながら、利用するには米国内のネット回線から Bing にアクセスする必要がある。本記事執筆時点(2013年5月19日)では日本国内から利用できなかった。

Understand More with People Autosuggest

http://www.bing.com/blogs/site_blogs/b/search/archive/2013/05/13/understand-more-with-people-autosuggest.aspx

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Bing の新機能を試してみたい方は極めて希だと思いますが、念のため注意事項を。

Bing米国版の新機能をフルに試す場合は、米国内からのネット接続のほかに、Microsoftアカウント(旧hotmailアカウントやoutlook.com などのアカウント含む)が必要となります。しかし、一度 Bing の新機能を試してしまうと、Microsoftアカウントのロケール(地域設定)が"米国" で固定されてしまいます。

アカウントロケールが米国に固定されると、そのアカウントで日本国内の有料サービス(Microsoftアカウントを用いた決済)は利用不可能となりますので注意して下さい。決済画面に移動した時に、米国在住者向けの画面で固定されてしまうために、支払い手続きが不可能になります。マイクロソフトによると、アカウントロケールは変更不可能とのこと。

ロケールが米国固定されると、例えば Microsoft SkyDrive のストレージ拡張や、Xbox 360 の有料サービスの決済が行えなくなります。Microsoftの有料サービスなんて使わないよという方には関係ないお話ですが。

もし不都合がある方は、Bing米国版を試す際は、それ用に新規にアカウントを作成することをお勧めします。私は日本用と米国用、英国用の3つを用意して用途に応じて使い分けをしています。

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