グーグルは2013年7月下旬(最終週)より、検索結果画面上から画面移動せずにクチコミ情報を確認できるよう検索の一部使用を変更した。
対象は、Google+ローカルに一定以上のクチコミが投稿されており、検索結果画面にそれが表示されているサイト。たとえば「アップル」(Apple)と検索したときに、自然検索結果の当該サイト(www.apple.com/jp/)には Google+ローカルに寄せられたクチコミ情報(2013年7月31日時点でクチコミ件数34、点数3.9)へのリンクが掲載されている。このリンクをクリックすると、検索結果画面に被さる形で(オーバーレイ表示)、クチコミを確認することができる。
その他、グーグルは7月の間にローカル検索結果周りの仕様をいくつか変更している。たとえば、「ラーメン 渋谷」といった地域系のインテント(意図)を持つ検索クエリを入力した際に、画面右側に地図が表示されることが多いが、この地図が表示される対象の検索クエリ数が増加した他、その地図の下部にも「○○○のマップ」(○は検索クエリ)というリンクが表示されるようになった。