言葉の定義や物事の説明を知りたい時に、「○○○とは」といった具合に、文字列「とは」を含めた検索(とは検索)を試みる日本人は少なくない。グーグルで一部の語句で、この「とは検索」をした時に、自然検索結果の最上部にワンボックス(アンサー)形式で語句の定義を表示するようになっている。
たとえば「SEOとは」「デジタルカメラとは」「スマートフォンとは」「バラスト水とは」といったクエリで検索すると、画面最上部に大きな文字で言葉の定義と、その定義について言及しているサイトへのリンクが表示される。必ずしも Wikipedia へのリンクを表示するわけではなく、SEO であれば Google ヘルプを、また「フェアウェイウッドとは」の例では価格.com へのリンクが表示される。
日本語クエリでは他の語句では確認できていない。英語圏では(www.google.com)、たとえば "how to cook rice" "byod definition" "how to fly" と検索すると手順が表示されるなど、対象範囲は広い。