SEMリサーチ

企業で働くウェブマスター向けに、インターネット検索やSEOの専門的な話題を扱います

グーグル、「とは」検索でワンボックス表示

言葉の定義や物事の説明を知りたい時に、「○○○とは」といった具合に、文字列「とは」を含めた検索(とは検索)を試みる日本人は少なくない。グーグルで一部の語句で、この「とは検索」をした時に、自然検索結果の最上部にワンボックス(アンサー)形式で語句の定義を表示するようになっている。

たとえば「SEOとは」「デジタルカメラとは」「スマートフォンとは」「バラスト水とは」といったクエリで検索すると、画面最上部に大きな文字で言葉の定義と、その定義について言及しているサイトへのリンクが表示される。必ずしも Wikipedia へのリンクを表示するわけではなく、SEO であれば Google ヘルプを、また「フェアウェイウッドとは」の例では価格.com へのリンクが表示される。

日本語クエリでは他の語句では確認できていない。英語圏では(www.google.com)、たとえば "how to cook rice" "byod definition" "how to fly" と検索すると手順が表示されるなど、対象範囲は広い。

COPYRIGHT © 1997-2021 渡辺隆広(わたなべ たかひろ) ALL RIGHTS RESERVED.

お問い合わせ(お仕事の相談、講演依頼など)

SEMリサーチ(www.sem-r.com)に掲載している文章及び図版の無断使用及び転載を禁じます。著作権侵害行為には厳正に対処します。

免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。