※ 本事象は1月9日午後に不正アクセスを受けたサイト管理者に連絡し、対処済みです。また、Googleに当該検索結果のスパム報告も完了しています。
検索結果の汚染が常態化する「ブランド品」系キーワード
グッチやエルメス、ティファニー、ヴィトンなどのブランドキーワードは、粗悪なコピー品等の偽物販売業者や実際には商品が届かない通販詐欺を目的とした企業がブラックハットSEOを駆使するために、検索結果が汚染されやすい性質があります。巷の日本のSEO業者が行うスパムはかわいいもので、こうした業者は悪意だけで実行しますので、スパムの手法も多彩で悪質です。それ故に、Google や Bing はこうしたキーワードカテゴリに特化したウェブスパム対策を強化しているものの、まだ課題があります。
今回はそうした業者が行うSEOを組み合わせたウェブスパムの一例を紹介します。