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米Google、Authorship(著者情報)の表示基準を変更か?

Google検索結果画面には、サイト著者の顔写真及び名前付きのページが表示されることがある。これはGoogle Authorship(オーサーシップ)と呼ばれるもので、Google+プロフィールとサイトを手順に従って関連付けることにより、リッチスニペットの1つとして顔写真を表示できる。

Authorship に従った表示を行うか否かは最終的に Google のアルゴリズムにより決定されるため、導入すれば必ず写真が追加されるわけではないが、サイトの著者を明らかにすることで、特にその著者が著名であればクリックスルー率の改善が見込めることから、Authorship 設定に取り組むサイトも増えてきている。

一方で、顔写真を表示することが必ずしも快適な検索体験の提供につながるわけではない。控えめに見ても決して品質の高くないページにも顔写真つきで表示されても検索利用者の利益にはならない。また、Authorship を悪用するサイトも出始めた。こうした背景から Google は2013年12月、Google Author の著者写真表示のアルゴリズムを変更し、表示されるサイトの数を15%ほど削減した。以後、Google の基準に十分に満たないサイトについてはスニペットのURLと説明文の間に著者名は表示されるものの顔写真は表示されないようになった。

ところが先週末(5月16日前後)から、このルールが変更になった模様だ。定期調査していたキーワードで観察する限り、検索結果に顔写真付きで表示される割合が増加しており、従来は名前のみだったサイトも写真が含まれるようになった。

ただし、2014年5月22日未明現在(日本時間)、ブラウザによって表示仕様が異なることが確認されており、Google が何らかの変更を行っているのか詳細は定かではない。

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