はじめに(おことわり) ここに掲載するコラムは、『脱キーワード思考のコンテンツマーケティング[2022年版]https://www.amazon.co.jp/dp/B09NYD8XB5』のために書いた文章のひとつで、最終的にボツにした原稿です。 ユーザーの検索行動の理不尽さを示す好…
Standard SEOシリーズの二冊目を発売します コンテンツマーケティングをテーマにした『脱キーワード思考のコンテンツマーケティング[2022年版]』です。二冊目が出たから「シリーズ」を名乗る条件を満たせました、うれしい!!(喜ぶところがそこなのか)。…
2005年に検索エンジンは日常生活に浸透したのか 2010年で日本で一番のスペシャリストになれたのか 2020年、大企業でSEOは一般的になったと言えるのか 最近、新しい書籍の執筆に集中している関係で、日本語文章がスラスラと書けます。そのついでに、毎年恒例…
Rand Fishkin(SparkToro)が、Google検索全体の約65%がゼロクリック(検索結果を開いたが、いずれもクリックされない)だったという調査結果を発表しました。この調査について、専門家たちの間で物議を醸しています。Googleがわざわざ公式で本調査を名指し…
現在、私は社員が執筆した記事等の品質確認を行う仕事もしていますが、(1) 原稿タイトルと (2) 最初の1行目、(3) ざっと見た感じの情報量(文字量+図版点数)、この3つの要素を使って全体の品質を推定することから始めます。 特に (1) タイトル設定は重要で…
Standard SEOシリーズ『Googleコアアップデートの読み解き方 2021年版』が発売されました。 Standard SEOシリーズ『Googleコアアップデートの読み解き方 2021年版』 直近3年は海外出張も多く、さまざまな場所で学ぶ機会が得られたもののアウトプットをする時…
DIGIFULというデジタルマーケティングをテーマにしたメディアの運営に片足を突っ込んでいるのですが、先日こんな記事を書きました。これは、私の業務時間を削減するため、つまり自分のために記事として書きました。 digiful.irep.co.jp 新たに入社した方がSE…
毎年恒例の記録用の記事です。業界24年目。今年は新型コロナの影響もあり海外出張はすべてキャンセル、オフィスに行ったのも3月以降は数える程度でした。もっとも最近は海外出張が多くてオフィスにいないことも多かったので、仕事場が海外から自宅に変わった…
2021年のGoogleコアアップデート ユーザーエクスペリエンス 検索語句の完全一致・部分一致 検索クエリを起点にするのではなく、トピックを起点に 検索ボリューム数に意味はない コンテンツ:視点と意見の多様性 信頼性、構造化データ、ナレッジグラフ この時…
要約 SEOのスキルを伸ばすための最低条件 「Webがとにかく好き」 「複数のスキルを持つ、または複数の業界で働いた豊富な経験がある」 「自分の頭で考える、自分で手を動かす」 SEO上級者を目指すためのアドバイス Googleの講演を聴いた直後に、それを再演す…
要約 ページエクスペリエンスを評価するランキングシグナル導入を予告、既存のページエクスペリエンス関連シグナルと、先日発表した Core Web Vitals の組み合わせ 新型コロナの影響もあり、年内導入はなし。また、正式導入の少なくとも半年前には告知する …
以下の内容は毎年、新卒入社でSEOに配属されてきた人に向けて「SEOの学び方」として最初にお話ししていることです。ご参考までに。2020年版。 要約 SEOは、Web経験がない新卒にはハードなお仕事 世界中の企業がSEOに取り組んでいる理由を理解する 「この領域…
要約 Googleコアアルゴリズムアップデートの分析をする意義を考える 「優れたサイトを作りましょう」の結論にしかならない現実 現時点で有効でも将来にわたって不確定なら選択しない Future-Proof という考え方 目的を考えた分析を 要約 SEO担当者として働く…
要約 コンテンツマーケティングは「戦略」「制作」「流通」「効果検証」のフェーズから成り立つ 戦略を決めると自らが発信すべき情報の選択や、伝達マナーが決まる。オーディエンスに届けるデリバリー方法まで考えると、継続的な関係性構築につながる コンテ…
要約 リファラ情報が取得不可能になったことで、広告主向けキーワードデータを主に使ってコンテンツ改善施策が行われている歴史的経緯を理解する キーワードデータだけでは何の意味もない キーワードデータを参考にするなら、Search Console や Googleトレン…