SEMリサーチ

企業で働くウェブマスター向けに、インターネット検索やSEOの専門的な話題を扱います

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AIコンテンツを巡る報道とGoogleの見解まとめ

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概要 BankrateのAIコンテンツ CNETのAIコンテンツ CreditCards.comのAIコンテンツ AI生成コンテンツに対するGoogleの見解 参考:AIコンテンツ検出ツール 概要 2022年末よりChatGPTのAIに注目が集まっているなか、BankrateやCNET、CreditCards.comといった複…

検索エンジンとSEOの展望 2023年

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SEMリサーチ+およびSpeaker Deck に「検索エンジンとSEOの展望 2023年」を公開しました。今年の注目トピックを取り上げています。 https://speakerdeck.com/takahwatahttps://plus.sem-r.com ※ どちらもパスワードをお持ちの方のみ閲覧いただけます 概要 Cha…

SEOの学び方 ~ SEO初心者から上級者への道

2年ほど前に「SEOの学び方」という記事を公開しました。今回は改めて初級・中級・上級と3つの段階に分けて再整理しました。これからSEO関連のお仕事を始める方、SEOの勉強方法を知りたい方の参考になれば幸いです。 目次 SEOの学び方(初級) SEOは、Web経験…

Google、検索アルゴリズムの更新「Helpful Content Update」を実施 検索エンジンファーストで作成されたコンテンツを標的

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人間ではなく検索エンジンのために作成された、役に立たないコンテンツや満足度が低いコンテンツの評価を調整することを目的とした検索アルゴリズム更新「Helpful Content Update」(HCU)の情報について随時更新していきます。 一般的な情報は本ページに、…

SEO 競合分析を効率よく行う3つのヒント(上級編)

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はじめに サイト分析はSEO方針を決めるために欠かせないプロセス サイト分析業務の課題(代理店の場合) サイト分析 1件あたり平均 23分 サイト分析を効率よく行うためのアドバイス(上級編) 分析の視点(1):存在する課題の見当をつける ・取り扱い商材を理…

47分間の検索の末、いったい何を購入したのか?

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はじめに(おことわり) ここに掲載するコラムは、『脱キーワード思考のコンテンツマーケティング[2022年版]https://www.amazon.co.jp/dp/B09NYD8XB5』のために書いた文章のひとつで、最終的にボツにした原稿です。 ユーザーの検索行動の理不尽さを示す好…

Standard SEOシリーズ第二弾『脱キーワード思考のコンテンツマーケティング[2022年版]』発売によせて

Standard SEOシリーズの二冊目を発売します コンテンツマーケティングをテーマにした『脱キーワード思考のコンテンツマーケティング[2022年版]』です。二冊目が出たから「シリーズ」を名乗る条件を満たせました、うれしい!!(喜ぶところがそこなのか)。…

SEO業界25年目 1997年に描いた予想と目標と、その答え合わせ

2005年に検索エンジンは日常生活に浸透したのか 2010年で日本で一番のスペシャリストになれたのか 2020年、大企業でSEOは一般的になったと言えるのか 最近、新しい書籍の執筆に集中している関係で、日本語文章がスラスラと書けます。そのついでに、毎年恒例…

Standard SEOシリーズ『Googleコアアップデートの読み解き方 2021年版』 発売によせて

Standard SEOシリーズ『Googleコアアップデートの読み解き方 2021年版』が発売されました。 Standard SEOシリーズ『Googleコアアップデートの読み解き方 2021年版』 直近3年は海外出張も多く、さまざまな場所で学ぶ機会が得られたもののアウトプットをする時…

特定キーワードで1位を目指して、いったい何がしたいのか?

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DIGIFULというデジタルマーケティングをテーマにしたメディアの運営に片足を突っ込んでいるのですが、先日こんな記事を書きました。これは、私の業務時間を削減するため、つまり自分のために記事として書きました。 digiful.irep.co.jp 新たに入社した方がSE…

SEO 2021年予測と展望

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2021年のGoogleコアアップデート ユーザーエクスペリエンス 検索語句の完全一致・部分一致 検索クエリを起点にするのではなく、トピックを起点に 検索ボリューム数に意味はない コンテンツ:視点と意見の多様性 信頼性、構造化データ、ナレッジグラフ この時…

SEOの学び方(上級編)

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要約 SEOのスキルを伸ばすための最低条件 「Webがとにかく好き」 「複数のスキルを持つ、または複数の業界で働いた豊富な経験がある」 「自分の頭で考える、自分で手を動かす」 SEO上級者を目指すためのアドバイス Googleの講演を聴いた直後に、それを再演す…

SEOの学び方(新卒入社者向け)

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以下の内容は毎年、新卒入社でSEOに配属されてきた人に向けて「SEOの学び方」として最初にお話ししていることです。ご参考までに。2020年版。 要約 SEOは、Web経験がない新卒にはハードなお仕事 世界中の企業がSEOに取り組んでいる理由を理解する 「この領域…

center要素の歴史 中央文字列は重要な情報なのか?

SEO の黎明期に流行したテクニックの1つ、center要素(およびテキストを中央に配置する施策)の歴史について。2016年現在はもちろん SEO 的に特に意味はありません。

アンカーテキスト最適化 ベストプラクティスの歴史(2000~2016)

【初心者向け】 リンクのアンカーテキスト(リンクテキスト)は自然検索順位に影響する要素の1つですが、ネットで情報を調べると順位を上げたいキーワードをどのくらい含ませるべきかという割合、最適値についての記述はまちまちです。この記事では過去の歴…

Google Search plus Your World (SPY) よくある質問とその答え (2014/4)

グーグルのパーソナル検索・Search plus Your World (以下、SPYW) について、よくある疑問・質問とその答えについてまとめます。

Google 404 Not found と 410 Gone の取り扱いの違い

グーグルが HTTPステータスコード 404 Not Found と 410 Gone の扱いの違いについて解説。410 Gone は 404 Not Found よりも明示的にページが削除されたことを示す。410 Gone はページが削除されたと判断するが、404 Not Found は24時間は保留する。

複数パスのパンくずリストが存在しても問題ない(SEOでなくUXの問題)

パンくずリスト、1つの商品に複数パスが設置されていても問題ない。一応 Google は最初のものを選択するとのこと。

文章の難易度は検索順位と一切関係ない

文章のわかりやすさ、難易度それ自体は検索順位に一切影響しない。SEO の問題ではなく、コンテンツ、ライティングの問題。わかりやすいことに越したことはない。

URL文字列は2,000文字以内を推奨

検索エンジンは何文字までのURLをクロールできるのか?Googleによると、2000文字以内が推奨とのことなので、普通は一切気にする必要はないだろう。

無関係な話題のサイトからの被リンクを否認する必要はない

リンクの否認ツールを利用するのは、Google からガイドライン違反を受けた(≒おかしな外部リンク対策を行っていました)というケースを除けば、『明らかに不自然な、意図不明なリンクが非常識な数で張られている』ような場合のみです。

ユーザ投稿コンテンツと文法の正しさと検索順位の関係

文法がおかしなコメント投稿とスパムコメントの投稿はサイト運営者なら見分けがつくはずであり、前者はそのままで、後者は削除すれば良い。

写真素材の使用で検索順位が下がりうるのか?→いいえ

写真素材集の利用で Google 検索順位に影響することもなければ、自分で作成した画像や写真の利用で順位が上昇することもない。

中古ドメインへのGoogleペナルティ適用は永久ではない

契約期限切れで手放されたドメインのペナルティ適用期間はどのくらい?過去の所有者がウェブスパムを行っていた中古のドメインは、どのくらいの期間そのペナルティが継続適用されているのか?

嫌がらせのリンクを張られた時は被リンクの否認(link disavow)を行えば良い

全く無関係で害の及びそうなリンクを受けた時は、当該サイト管理者に連絡してリンクを削除してもらう、Googleのリンク否認ツールを用いてリンクを無視するよう要請することが望ましい。

Google、再審査リクエストは短期間に繰り返してはならない

グーグルが、再審査リクエストが受け入れられなかった場合、そのサイトからの次の再審査リクエストは1~2週間待たないと受け付けないと明言。その間に不自然なリンクを全部取り除いて、次の再審査リクエストで確実に問題解消に向かうようにしてほしいとアド…

情報元や参照元ページへのリンクを張る時は、ページのどこに置けば良い?

情報元ページへのリンクを張る時は、ページの第1段落でも最終段落の後でも、どこでも良い。

有料リンク販売/購入サイトのリスクとGoogleが与える制裁措置

有料リンクを購入した際、あるいは販売した際に Google からどのようなペナルティが科されるか。

Google「ウェブスパムに加担するジャーナリストやブロガーにも対処する」

グーグル、賄賂を得て自然を装うリンクを埋め込むジャーナリストやブロガーの存在に言及し、今後、こうした人間にも対処していく考えを明らかにした。

Google、サーバが重いときはクロールせず

Googleは相手先サーバが高負荷、反応が遅いと判断した時はクロールを行わない。激安サーバや無料サーバでサイト運営している場合は、要確認。

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