SEMリサーチ

企業で働くウェブマスター向けに、インターネット検索やSEOの専門的な話題を扱います

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

GoogleツールバーのPageRankデータは、過去のスナップショット

Googleツールバー上に表示されるPageRankは、常に過去のある時点のスナップショット情報。また、そのデータ更新頻度も現在は年に数回。したがって、PageRankのデータはSEOにそれほど活用できない。また、この事実は、サイトを開設しても数ヶ月はゼロ表示とな…

Google PageRankは過去の遺物 - SEOで考慮する必要性は限りなくゼロ

今日のSEOにおいて、Google PageRankを勘案する必要はない。昔のように頻繁に(ツールバー上の)PageRankがアップデートされるわけでもなく、更新データは常に過去のスナップショットのため、私たちがツールバーで見たその時点で利用価値が低い情報。PageRan…

テキストリンク広告はSEOに効果的か?

2007年12月時点で、Googleは公式見解として「テキストリンク広告は不正行為」との判断を示している。テキストリンク広告によるSEOは常に高いリスクにさらされていることを認識すべし。

同じコンテンツの公開に注意:SEO「重複コンテンツ」問題

重複コンテンツは、スパムではないがサイト運営者にとって厄介な問題だ。特に悪意がなくても重複してしまう場合もある。ここでは、重複コンテンツと判断されないためのテクニックについて解説する。

SEO:リンクの関連性にあらためて着目しよう

リンクの関連性にもとづいてページのスコアリングをした方が、検索キーワードに対して重要度の高いページを発見することが可能になり、検索ユーザーの検索体験の質も高まる。SEOマーケッターは、単にリンクの数やアンカーテキストを稼ごうとするのではなく、…

SEO:信頼できるリンクを特定する「TrustRank」の概念

リンクの数や質はいくらでも不正行為によってねつ造可能。しかし、それらリンクの信頼性をねつ造するのは可能か?信頼性という観点からスパムリンクを特定するアルゴリズムがTrustRank。あらかじめマークしたページからのリンクに加点をすることで、信頼に足…

SEO目的の相互リンクを駆逐 - 進化するGoogleのスパムフィルタリング技術

SEO目的に機械的に構築される相互リンクサービスが流行している。こうしたランキングの不正操作は検索精度を歪め、品質の低下を招き、検索利用者の利便性を損なう。こうした不正SEOマーケッターに対抗するためにスパムフィルタリング技術は進化している。

SEO:「時間」を評価するGoogleエイジングフィルタ

Googleのエイジングフィルタ(Aging Filter)の開設。検索エンジンスパムという不正に対抗するための拡張性のある不正対策ソリューション。新規に開設されたサイト(ドメイン)が一定時間を経過しないと適正な評価を加えない。

SEOライティングの原則~検索されやすいコンテンツ作成のポイントとは? - アイレップのSEOスタンダード

企業や組織がSEOを実施する場合、コンテンツ作成者とSEO担当者が異なるケースはたびたび発生する。この時、どのようにSEOの管理を行うべきか。

アドワーズ広告、リンク先ページの読み込み時間を表示

Google、6月中旬から広告のリンク先ページの読み込み時間を品質スコア決定の対象にするのに伴い読み込み時間評価をキーワード分析に表示。

Google、ユニバーサル検索をアップデート - 画像を多数表示

Googleが日本国内のユニバーサル検索(Universal Search)をアップデート。主に画像に対応した模様。Googleは2007年5月に画像や動画、地図、ローカル情報などを1つの検索結果画面にセットで表示するユニバーサル検索を発表済み。国内でも浸透を進めていくか…

アジアでグーグルは苦戦 - アジア諸国のグーグル検索マーケットシェア一覧 comScore

comScore qSearch より、アジア各国のGoogleのマーケットシェアデータ。全世界で見てもアジア諸国では軒並みGoogle苦戦。

欧州の検索市場、Googleが圧倒的強さ、Google 79.2%、Yahoo! 2.0% - 2008年3月 英comScore調査

comScoreによるヨーロッパの検索エンジン市場シェアのデータ。Googleが約80%のシェアを獲し、ほぼ独占状態。Yahoo!とMSNをあわせても4%に満たない。

ビデオ検索のTruveo、検索アルゴリズムをローカライズ - 国ごとに最適化

世界17カ国・地域でビデオ検索を提供するTruveoが、ローカライズした検索アルゴリズムを導入。国・言語にあわせて最適な検索結果の提供が可能となった。

RSS広告社のRSSフィード広告がウザイ

RSS広告社が配信するフィード広告が、一部のフィードに大量配信してしまう不具合(?)。

グローバルリンクジャパン、アクセス解析ツールに自動サイト分析機能を追加

グローバルリンクジャパン、サイトの状態を自動的に解析するアクセス解析ツールをリリース

米Yahoo!とMcAfee、検索結果で危険サイトを警告する「SearchScan」ベータ版を開始

誰でも安全な検索体験を。ヤフーとマカフィーが危険なサイトを検索結果で事前警告・除外するSearchScanサービスを開始。

Google、略語や英文字キーワードの処理方法を大きく改善 - Yahoo! & 百度と違いを比較

日本語の表記ゆれ問題、Yahoo!やLive Searchが(一部)未対応でGoogleが対応済みの問題が略語・英文字キーワードの処理方法。Googleは略語で検索しても正式名称を含むページを検索できる。

マイクロソフト、Live Search 検索トップをリニューアル

Microsoft、Liveサーチ検索トップページをリニューアル。

グーグル、検索向けAdSenseにカスタム検索(Google CSE)を統合 - カスタマイズ自由に

Googleが検索向けAdSense(AdSense for Search)にGoogle Custom Search Engineを統合。検索向けAdSenseを自由にカスタマイズ可能になった。

Google News、検索結果に関連キーワードを表示

Googleニュース、検索結果下部に関連語句を表示。関心あるニュース記事を探したいけれどもキーワードがわからない時、あるいはGoogleニュースをブラウズする別の手段として活用可能。

Google:ユニバーサル検索(結果)が占める割合は? - 米comScore 2008

Googleのユニバーサル検索が全検索クエリ中、どの程度表示されているのか。米comScoreが調査を実施した。全体の約2割でユニバーサル検索(=ウェブページ以外のリンクを表示)していることが明らかに。

米国 検索エンジンシェアの推移 (2004年8月~2007年10月)、米comScore

米コムスコアが定期的に発表している米国の検索エンジンシェアの推移をグラフに表すと、Googleの検索シェアは上昇し続けている一方、Yahoo!、Microsoftが下がり続けていることがわかる。

Google 67.25%、Yahoo! 20.29% - 米検索エンジンシェア2008年3月 - 米Hitwise調査

米Hitwiseによる2008年3月の米国検索エンジンシェア。

Google 58.7%、Yahoo! 18.1% - 米検索エンジンシェア 2008年3月 - 米Nielsen Online

ネット調査会社NielSen Onlineが2008年3月の米国検索エンジンシェアを発表。

マイクロソフト、ヤフー買収提案を撤回 - 他のネット企業との提携に動くか

Microsoft、Yahoo!の買収提案を取り下げ、敵対的買収には動かず。買収金額で両社折り合いつかず。検索市場で首位を独走するGoogleの追撃は、Yahoo!、Microsoftそれぞれ1社単独では困難で、他のネット企業との提携・統合に動くのは必至。

Yahoo!、検索結果をカスタマイズする「SearchMonkey」を開発者向けに公開

米Yahoo!が打ち出した、開発者やパブリッシャーが自由にYahoo!のサービスやデータを活用できるYahoo! Open Strategy(Y!OS)。その一環として、Yahoo! Searchの検索結果を自由にカスタマイズできるSearchMonkeyを公開。オープンサーチプラットフォーム。

ヤフー、アドパートナーにて「コンテンツ連動型広告」も利用可能に

ヤフー、アドパートナーでコンテンツ連動型広告開始。

グーグル、モバイル向けアドセンスをNTT DoCoMoに対応 - 3キャリア対応が完了

グーグルが携帯電話向けのアドセンス広告を、NTTドコモに対応させた。ドコモ、au、ソフトバンクと3キャリア対応が完了。

ジーネットワークス、ブログ検索を使ったSEO分析ツールをリリース

ジーネットワークス、DoctorSEOに、ブログ検索でのサイトや自社の評判やバックリンクを分析できる「ブログサーチ」と「ブログバックリンクチェッカー」を公開。

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